3-B23 傘を用いたデジタルサイネージにおけるインタラクションの検討
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3-B23 傘を用いたデジタルサイネージにおけるインタラクションの検討
飯田 海吏(明治大学),諸角 海音(明治大学),田島 冴渡(明治大学),橋本 直(明治大学)
サイネージは広告や案内などの情報を動的かつ視覚的に伝えるために利用される.しかし既存のサイネージの多くは壁や床に映像を表示するのみであり,ユーザごとに個々の情報を提示する機能が備わっていない.そこで本研究では,動く傘に対して映像を投影し,さらに傘の回転や傘同士の接近により,映像が変化するインタラクション要素を加えたデジタルサイネージシステムを提案する.提案手法では赤外線カメラと再帰性反射材を用いることで,傘のトラッキングを行う.トラッキング情報をもとに動きの検出と投影の位置合わせを行う.本稿では,本システムの概要と実装について説明し,具体的な利用方法について議論する.
▶3日目に️暗室で小さい傘を用いたデモをしています。ぜひ来てください!